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工務店とハウスメーカー比較

 

 

家づくりはどこに依頼するか?

 

家づくりは地域の優良工務店とハウスメーカーではどちらがいいんでしょうか?

 ハウスメーカーは何もしないで全部お任せで時間と手間が惜しいお客様向け。

 煩わしい書類に目を通したり銀行に行ったりしなくていいからです。

 ちょっと割高だけど、決められたプランとカタログから選ぶだけ。

 でもその分、住宅価格の3割から5割を占める経費を取られます。

 展示場や綺麗なパンフレット等、営業マンの人件費や住宅商品の研究開発費がかかっています。

 会社が大きいから信用・安心感はあります。

 それに比べて工務店での家づくりはどうでしょうか。

 家を持つならこんなのいいとか、お風呂はこうしたいとか、こだわりの夢を持ったお客様向け。

 価格も比較的安く価格だけのものができるようです。

 自分の思うような家、夢のある家、そんなこだわりのある家づくりを地域の優良工務店と叶える姿勢が求められます。

 家づくりに夢や納得のいくものを求められる方、ハウスメーカーとの価格の差額で少しでも夢を増やしたい方は、地域の優良工務店で建てることをお勧めします。

両者のメリット、デメリット

 

メリット

ハウスメーカー

 ・ 会社の規模が大きく、社会的な信用があり安心。

 ・ 住宅展示場にモデルハウスがあり、カタログ等家づくりイメージする資料も豊富。

 ・ 銀行融資など資金計画に提携があるなど、安心感がある。

 ・ 安定したレベルとデザイン力、企画商品のため提案も早くてわかりやすい。

 ・ 資料が大量生産され品質は安定。工期も短め。アフターや保証サービスも充実。

工務店

 ・ 地域密着型なので、地元の評判を大切にする。施工、アフターともきめ細かい対応ができる。

 ・ 家づくりの最初からアフターまで同じ担当者であることが多く、思い通りに意思が通りやすい。

 ・ 構造・工法自体には特徴があるが、基本的に自由設計で、施工の制約がないため注文住宅に向いている。

 ・ 見積書の内容が詳細でわかりやすく、予算、広告・販売費を多くかけないため、価格が安い場合が多い。

デメリット

ハウスメーカー

 ・ 家という商品を売っているので、変形地など特殊な敷地、プランニングが苦手。プランの中から選ぶため、マニュアル以外の融通が利きづらい。

 ・ 契約は標準プランで、契約後のオプションによる変更・追加は、当初の見積り提案から大幅に高くなってしまう。

 ・ 広告費、展示維持費、人件費などのコストを価格に上乗せしているため、価格が高い。

 ・ 見積書に一式見積もりが多く、詳細が不明瞭。

工務店

 ・ 会社規模が小さい場合がほとんどで、不安。

 ・ 展示場、モデルハウスがないことが多く、家のイメージがつかみにくい。

 ・ 各メーカーショールームに足を運ぶので時間がかかる。

 ・ 住宅ローン等資金面の提案が弱い場合がある。

 ・ デザイン性の幅が狭いことがある。

 ・ 家づくりをする方が、具体的な夢とイメージを持っていない場合には、計画が進まないのであまり向いていない。

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